トヨタ エンジン学習 ISC学習 初期化 リセット 学習方法
トヨタ エンジン学習 ISC学習 初期化 リセット 学習方法
エンジン学習(ISC学習)方法 初期化 リセット 学習方法
注意
バッテリーマイナスターミナルを切り離したときにエンジン学習が必要となる。
エンジン学習を行わないと、HVシステムによるエンジン停止が行われずアイドリング状態が続いたりする場合やトランスミッション内のギヤ音(カタカタ音
)が発生する場合がある。
- 車両に輪止めをし、サイドブレーキを確実に作用させる
- 補機バッテリーのマイナスを接続する
- DLCにSST(tascan)を接続する
- 車両を2WD整備モードにセットする(手動での整備モード切替)
- SST(tascan)を使用して画面に表示に従ってTCCS→ECUデータモニター→エンジン冷却水温を選択する
- Pレンジ状態でREADY ONにする
- エアコンスイッチOFF状態で、エンジン水温が83℃以上になるまで暖気する 2WD整備モードにセットしないとエンジンが停止し、エンジン暖気が行われない
- SST(tascan)を使用して画面表示したがってHV→ECUデータモニター→電池容量SOCを選択する
- Nレンジ、エアコンをMAX COLD状態またはフロントデフロスタースイッチON状態で電池容量SOCが40％以下になるまで放置する この状態で長時間放置を続けると補機バッテリーがあがる可能性が有るため電池容量SOCが40％を大きく下回らないようにする。電池容量がSOCの下がりすぎでダイアグコード出力した場合は、SST(tascan)を使用してダイアグコードを消去する
- Pレンジ状態でIG OFFにする
- 補機バッテリーのマイナスタ0ミなるを切り離し1分以上放置する
- 補機バッテリーのマイナスターミナルを接続し、Pレンジ状態でIG ONにする
- SS(tascan)を使用して、画面表示に従いTCC→ECUデーターモニター→冷却水温を選択し エンジン冷却水温が83℃以上であること確認する
- エアコンスイッチOFF Pレンジ状態でREADY OBにする 83℃以下の場合はOレンジ状態でアクセルペダルを踏み込みエンジンを始動させたままエンジンを冷却水温を83℃以上にする
- SST(tascan)を使用して画面表示に従ってTCC→ECUデータモニター→エンジン負荷値を選択する
- ブレーキペダルを確実に踏み込んだ状態のままDレンジにシフトする
- エンジン負荷値が45％以上(アクセルペダル開度60-70％)になるようにアクセルペダルを踏み込み この状態を約30秒間保持する 40秒以上絶対に行わない
- Pレンジ状態でIG OFFにし5秒後にREADY ONにする
- エアコンスイッチOFF Pレンジ状態で、アクセルペダルを軽く踏み込みエンジンが始動したらアクセルぺだるを離す
- SST(tascan)を使用しれ、画面表示に従ってTCC→ECUデータモニター→ISC学習完了を選択する
- 1分以内にISC学習が完了となる事を確認する 1分いあににISC学習完了が完了にならない場合は、再度(r)から作業を行う。 通常であればエンジンが停止すればISC学習完了となるがSOC低下による充電時にはISC学習が完了してもエンジンが停止しない場合が有るので、必ずSST(tascan)を使用してISC学習完了を確認する
|
